30分ほど待って、ついに入ることができたスイス館。
日本でもおなじみの『アルプスの少女ハイジ』の主人公ハイジがマスコットキャラクターになっています。
出口から出てきた人たちがみな「ハイジ、ハイジ」と口にしていたのがとても印象的でした。
なんだかハイジの世界に誘われる期待感が高まります。
圧巻!10Mの切り絵に隠されたハイジ
最初の部屋に入ると、目の前に現れたのは巨大な10メートルの切り絵。
繊細なデザインの中にハイジが隠されているとのことですが、どこにいるのか全くわからず、少し悔しい思い…。
それにしても、この切り絵の壮麗さには目を見張るものがあります。立ち止まってじっくり眺めてしまいました。
シャボン玉の魔法体験!
次に進むと、シャボン玉の池を囲む不思議な空間に到着。
池の周りにはマイクのような装置がいくつか設置されており、そこに言葉を吹きかけると足元の池にシャボン玉が生まれます。
なかなかうまく作れないので試行錯誤しましたが、うまくいくと大人も年甲斐もなく夢中に!
さらに、顔の高さまで上がってきたシャボン玉に息を吹きかけると形が変わり、移動する動きが楽しくて、つい長居してしまいました。
革新性と創造性が詰まった未来の部屋
次の部屋では、スイスの革新性と創造性を感じる展示が目白押し。
ロボットやAIなど最先端の技術が紹介されており、特に「いきなりお爺さんになれるAI」という展示には驚かされました。
生命や地球についての考えを深める展示もあり、科学技術を通じて未来に向き合うスイスの姿勢を感じました。
ハイジの歴史とイメージを堪能
その後訪れたのはハイジの歴史やスイスのイメージを深める部屋。
特に巨大なハイジの絵が目を引きました。
ハイジの物語が広げたスイスの自然や文化のイメージが、この展示を通じてより鮮明に感じられます。
スイス館の売店で特産品をゲット!
最後に立ち寄ったスイス館の売店では、限定のネスレキットカットを発見!「ダブルクリーム」と呼ばれる特産品で、スイスの酪農が盛んなグリュイエール地方に由来しています。
乳脂肪分が45%以上という濃厚さが特徴で、価格は1800円と少しお高め。
でも、そのクリーミーで贅沢な味わいはお値段以上の満足感でした。
さらに、箱の切り絵もお洒落でお土産にぴったりです。
スイス館の魅力ポイント
- 圧巻の10メートル切り絵でハイジ探し!
- シャボン玉のアート体験で子ども心を取り戻す。
- 最先端技術と地球への思いが詰まった未来の部屋。
- ハイジの歴史に浸りつつ、スイス文化を堪能。
- 売店で特産品を購入して帰るまで楽しめる!
スイス館は、自然や文化、科学技術が融合したまさに「体験型」の空間。
万博スイス館の冒険!ハイジと未来の世界に浸るひとときでした。