宮若から車で宗像大社へ出発!
少し距離がありましたが、無事に到着しました。
まず車を第一駐車場へ停め、参拝の準備完了。この駐車場はメイン駐車場で広くて便利。
ほかにも第二、第三駐車場がありますが、混雑していない時期にはあまり利用されていない様子でした。
最初の鳥居から本殿への道のり
参道の始まりは、最初の鳥居をくぐるところから。
歩き進めば、2つ目の鳥居の手前に「宗像大社」と彫られた立派な石碑が見えてきます。
これは、出光興産の創業者による筆跡だそうで、どっしりとした風格がありますよ。
さらに進むと池があり、たくさんの鯉が元気に泳いでいます。
エサも100円で購入可能なので、鯉との触れ合いを楽しむのも素敵です。
池を抜け、橋を渡ると左手に手水舎(手を清める場所)が現れます。
ここで心身を清めていよいよ本殿へ。
途中、右手にひっそりと「迷子対策の碑」も見つけました。
昔の参拝者たちを思わせる遺構に、ほっこりしました。
本殿での参拝
本殿では、賽銭箱が二か所設置されており、行列もなくスムーズに参拝ができました。
今日は拝殿で結婚式の準備も行われており、なんとも華やかな雰囲気。
「宗像大社で結婚式なんて素敵だなぁ」と感じながら、心を込めて願い事を。
宗像三女神のご紹介
宗像大社は、「宗像三女神」と呼ばれる三柱の神々を祀る歴史ある神社です。
この三女神は、日本神話に登場し、天照大神とスサノオノミコトの誓約によって生まれた姉妹です。
それぞれが航海の安全や道中の守護、芸術・文化の神として信仰されており、以下のように祀られています。
- 田心姫神(たごりひめのかみ): 沖ノ島の沖津宮に鎮座。航海の守護神として知られています。
- 湍津姫神(たぎつひめのかみ): 大島の中津宮に鎮座。川や滝を司る水の神として尊崇されています。
- 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ): 辺津宮(宗像大社本殿)に祀られ、芸術や学問を守護する神様です。弁財天としても知られています。
本殿に祀られている市杵島姫神は、日々の暮らしの中で文化や美を大切にしたい方にとって心強い存在ですね。
最後に
この日の旅では、本殿での参拝をじっくり楽しみ、心をリセットするひとときを過ごせました。
「命の洗濯」を実感できる時間でした!世界遺産・宗像大社本殿の参拝:豊かな歴史と静寂に触れるひととき。
次回は、これから向かう高宮斎場について詳しくご紹介予定ですので、楽しみにしていてくださいね。