福岡志賀島、金印公園に初めて来ました。 - 【ビッキーのおでかけ日記！九州福岡発】

福岡志賀島、金印公園に初めて来ました。金印って何？以前、福岡市博物館で見た「漢委奴国王」の金印が発見された場所の後に公園を作ったのが金印公園です。

道路沿いの駐車場に車を止め、公園の階段を上がっていく先には、金印のダミーが飾られている広場があります。金印の説明板もありますね。周りを見渡すと海が広がっています。ここで発見されたんだ。

少し言い過ぎかもしれませんが、目の前に海が広がる何もないような場所で国宝が発見されたことは、すごい歴史ロマン感じます。いまだにすべてを解明できていないようですね。学生時代の教科書に画像とともに「漢委奴国王」の金印の説明があったことを思い出しました。

金印の歴史を少したどってみたいと思います。この金印は、1784年福岡志賀島で発見。中国の歴史書「後漢書」に記載の、57年に光武帝が「倭の奴国王」に贈った印とされています。この1700年以上の狭間で何があったのか知りたい。

金印は、当時の中国皇帝が、外交関係を持つ、異民族の国王に与えたもので、その国王の地位や権威を認める象徴として機能していたもの。アジアでの立場を示す貴重な資料であり、日本の歴史を語るうえで重要な存在だそうです。

金印公園は、この歴史的な発見があった場所に作られた公園で、金印の重要性を後世に伝えるための素晴らしい場所ですね。興味深い歴史の一片を感じることができるたまらない場所だと感じ、あとにしました。