先週末、阿蘇神社に参拝しました。日本三大楼門の一つである阿蘇神社の楼門は、熊本地震で崩壊し、去年も工事中でしたが、今年はついに完成され、立派な楼門が戻ってきました。
阿蘇神社楼門の古い木材をベースに破損した部分は新しい木材で補強され、さらに鉄柱が4本追加され、万全な状態で復活しました。
阿蘇神社前
この新しい楼門をくぐり、本殿へ参拝しました。その後、願かけ石や周辺を回り、本殿周りも一周しました。
気のせいかもしれませんが、外国人の人数が日本人より多いような感じがしました。
阿蘇神社楼門から本殿撮影
阿蘇神社は、熊本県阿蘇市にある神社で、2000年以上の歴史を持つ古社です。
主祭神は健磐龍命(たけいわたつのみこと)で、神武天皇の孫にあたります。健磐龍命は阿蘇山を開拓し、その功績を称えて阿蘇神社に祀られました。
阿蘇神社楼門
阿蘇神社は、古代から火山信仰と深く結びついており、阿蘇山火口をご神体としています。
阿蘇山の火口は「神霊池」と呼ばれ、神聖な場所とされています。阿蘇神社は肥後国一の宮として崇敬を集め、全国に約450社ある阿蘇神社の総本社です。
阿蘇神社内
中世には、阿蘇氏が大宮司を務め、この地方の有力氏族として成長しました。阿蘇氏は武士化し、肥後国を代表する豪族となりました。
阿蘇神社の楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つとされています。
阿蘇神社神杉(御神木の1つ)
平成28年の熊本地震では、楼門や拝殿が倒壊するなど甚大な被害を受けましたが、令和5年に楼門が再建され、主要社殿の復旧工事が完了しました。
現在も、塀や排水施設などの周辺施設の工事が進められています。
阿蘇神社案内
阿蘇神社は、歴史的な建造物や美しい自然に囲まれた神聖な場所であり、多くの参拝者が訪れる人気のスポットです。
ぜひ一度訪れて、その歴史と魅力を感じてみてください。
阿蘇神社参道にあるはなびし(食事)
夕食は参道にある「阿蘇はなびし」で赤牛丼を頂きました。つけものビュッフェがあるのも嬉しいですね。
阿蘇産コシヒカリ米を使用しており、とても美味しかったです。少し安いのが気になりました(大丈夫かなと)。
あか牛丼
阿蘇神社の後は、宿に向かいました。米塚天然温泉きごごろ湯グランビリオン・ルートインホテルです。
古いですが、温泉(泉質も好きです)もあり、いつかやってみたいゴルフ場もあり、リーズナブルで好きな宿です。
宿の入口で鹿が出迎えてくれました。こんなところで鹿に会えることに驚きながら到着しました。