こんにちは、皆さん!今日は、古事記で有名な「海幸彦・山幸彦」の物語が残る「青島神社」についてご紹介します。
宮崎に行って時間ができれば行きますし、毎年必ず参拝しています。この神社は、周囲約1.5キロの小さな島にあり、鬼の洗濯岩と呼ばれる波状岩が特徴的です。
青島まで伸びた弥生橋を渡り、島に入ると、まるで亜熱帯・熱帯のような植生が広がっています。これが不思議で、その理由がわかりません。
約700万年前に海中でできた水成岩が海水面上に現れ、波に浸食されて固い砂岩層だけが板のように積み重なっています。水がないところでは磯遊びも楽しめますがまだしたことはないですが、ぎりぎりまで行けます。
鬼の洗濯岩は、この青島から南の日南海岸国定公園に向かって所々で見ることができ、その不思議な景観に心を奪われます。境内には小さな瓦を投げる願掛けなどもあり、挑戦してみるのも楽しそうです。
青島神社の祭神は、天津日高彦火火出見命とその祀神である豊玉姫命、塩筒大神です。いずれも山幸海幸神話に因む神で、縁結び、安産、航海安全の神として信仰を集めています。
また、南の神様で月に一度見えられている祭神もいらっしゃるという説もあり、その植生からもそれがあり得る話ではないかと感じました。
青島神社は、自然の美しさと神話の歴史が融合した素晴らしい場所です。ぜひ一度訪れてみてください!
♢青島神社
- 住所: 宮崎県宮崎市青島
- 電話: 0985-21-1791(宮崎市観光戦略課)
- 周辺: 宮交ボタニカルガーデン青島(無料)・・・私は、ここ好きです。マーライオンもあるので見つけて!㏚ 青島で過ごす!