博多祇園山笠の飾り山

旅・観光

博多祇園山笠祭りは、いよいよ明日が最終日です。飾り山をいくつか見ましたが、昨日はマークイズにある飾り山を再び見に行きました。

博多祇園山笠の飾り山には、豪華絢爛な装飾品が使われています。主に以下のようなものが含まれます:

  • 博多人形: 熟練の人形師によって作られた人形が飾られます。表側には歴史上の人物や武者物、見送り(裏側)には童話やテレビアニメのキャラクターが題材になることが多いです。ガンダムやサザエさんも見かけました。
  • 絵巻物や屏風: 歴史的な場面や物語を描いた絵巻物や屏風が飾られることもあります。
  • 花や植物: 色鮮やかな花や植物の装飾が施され、山全体を華やかに彩ります。
  • 伝統的な道具や小物: 祭りのテーマに合わせた伝統的な道具や小物も飾られます。

これらの装飾品は、山笠のテーマやストーリーに合わせて選ばれ、細部まで丁寧に作り込まれています。飾り山を見ると、その豪華さと細やかさに感動します。

飾り山は、かつては豪華さを競い合いながら練り歩いていましたが、現在は展示用の「飾り山笠」と、担いで町を駆け抜ける「舁き山笠」に区別されています。飾り山笠は競技の対象ではなく、純粋にその美しさを楽しむためのものです。

明日で祭りが終わると飾り山は解体されます。来年まで待つことになり、寂しい限りです。来年は、すべて13体の飾り山を見に行きたいですね。

15日は、午前4時59分スタートで櫛田神社から追い山笠コース約5キロを駆け抜けます。約1トンの山笠を担ぐ博多の男たちの勇姿にご注目ください。
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