高千穂はご存じかと思いますが、高千穂峰はいかがでしょうか。霧島神宮の第一、第二の場所が高千穂峰の頂上へ上るまでにあります。
火山の爆発で場所を変えざる負えなかったようです。高千穂峰の頂上は天孫降臨の場所とも言われています。
それでは、有料の駐車場に車を止めて、登りましょう。第二神宮にお参りして小路を通りぬけるとがれきの山が目の前に足を滑らしながら登っていきます。
その小山から幅の狭い道があり、怖いながら歩いていくと少し下に第一神宮跡が見えてきます。そこまで降りて、お参りをします。
それからもう一つ上の山の頂上を目指して階段を登ります。登り切ったところが高千穂峰の頂上です。
見えてきたのは鉾です。こんなところに鉾があるなんて。これはレプリカだそうです。坂本龍馬もここに来て鉾を抜いたという伝説があります。
普通ですとここまで片道で普通の方が1時間半強くらいですが、2時間半以上かかってしまいました。きつかったけど運動音痴の私でも行けました。2度諦めかけましたよ。
高千穂峰は、宮崎県と鹿児島県の県境に位置する標高1574メートルの霧島連山の一部です。
霧島錦江湾国立公園に指定されており、その美しい山容は多くの登山者を魅了しています。
高千穂峰は、天孫降臨の地としても知られ、山頂には霧島東神社の社宝である天逆鉾が突き立てられています。
この鉾は、瓊瓊杵尊が降臨した際に突き立てたと伝えられており、神話の舞台としても重要な場所です。
登山道は険しく、特に御鉢火口の縁を通る「馬の背」と呼ばれる部分は、風が強い日には滑落の危険があるため注意が必要です。
登山口から山頂までの所要時間は約1時間半から2時間程度ですが、道中の景色や神話の歴史を感じながらの登山は、非常に充実した体験となるでしょう。
坂本龍馬も新婚旅行でこの地を訪れ、天逆鉾を引き抜いたという伝説が残されています。
現在の鉾はレプリカですが、その歴史的な背景と神話の物語が交錯する高千穂峰は、多くの人々にとって特別な場所となっています。
登山の際には、霧島神宮や古宮址にも立ち寄り、霧島の歴史と自然を存分に楽しんでください。
高千穂峰にはいくつかの登山ルートがありますが、代表的なものを紹介します。
- 高千穂河原ビジターセンタールート: 今回は、こちらのルートでした。
- 標高差: 約630m
- 往復距離: 約5.2km
- 登山時間: 約3時間40分
- 難易度: 中級
- このルートは最も人気があり、初心者でも挑戦しやすいですが油断は禁物です。ビジターセンターからスタートし、馬の背を歩く御鉢火口を経由して山頂を目指します。
- 高千穂峰~二子石ルート:
- 標高差: 約1000m
- 往復距離: 約7.8km
- 登山時間: 約5時間40分
- 難易度: 中級
- 高千穂峰に登頂した後、さらに二子石まで縦走するルートです。体力に自信がある方におすすめです。
- 霧島東神社ルート:
- 標高差: 約1200m
- 往復距離: 約10km
- 登山時間: 約7時間
- 難易度: 上級
- 霧島東神社からスタートするロングルートで、二子石を経由して山頂を目指します。上級者向けのルートです。
各ルートともに、事前に情報を得て、天候や体調に注意しながら、安全に登山を楽しんでくださいね。
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