ウイルソン株をしっかり見て、うまくハート形に写真が撮れなかったのを反省しつつ、初心者でガイドなし、仲間に置いていかれた中、縄文杉への道を再開しました。
後で知ったのですが、屋久島縄文杉とネット検索するとガイド選びが大切だと必ずと言っていいほど出てきます。
ここまで来て右足が痛くなり、限界に近い状態でしたが、少しペースを落としながらも前進しました。
大王杉が現れました。推定樹齢3000年。縄文杉が発見されるまでは、屋久島一の大杉だったそうです。
そこからすぐに夫婦杉。3メートルも離れた杉が地上10メートルでつながっています。かなり限界に近い状態です。
縄文杉に向かい、あと少しで縄文杉というところで、先に行った3人が机に座って食事を取っていました。
付近に湧水も出ています。時々、水が飲めるのも良いですね。もう縄文杉を見て下山途中とのこと。
私がリタイアしたと思われていました。なんてこった!絶対に行くんだとこの時、強く思いました。
やや狭くて、人が多い感じがします。しばらく行くと人が集まっているところが見えてきました。
ついに縄文杉を見ることができました。この表現が合っているかどうかわかりませんが、縄文杉にはごつごつしたところがたくさんあって、それが人の顔のように見えました。
凄い歴史の重厚感を感じる樹木でした。5分くらいですが、周辺を歩き回ってしっかり見ました。
縄文杉は、推定樹齢2,000~7,200年で屋久島最大級の老大木として有名です。
ここまで大変な工程でしたが、報われた気がしました。ありがとうと縄文杉に伝えました。
これから下山です!足が限界でしたが、登山口の最終バスが17時半か18時か忘れてしまいましたが、間に合うように頑張るしかありません。
縄文杉への旅、屋久島の自然との対話3はここまでとしますが、この帰りにもエピソードがいろいろありました。乞うご期待!ではないですかな。
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