阿蘇神社参拝の翌日は、阿蘇五岳を見ようとミルクロードを走りました。まずは、兜岩展望所へ行きました。
ここからは、阿蘇五岳、阿蘇市の街並み、それらを取り囲む外輪山などを一望できます。
ここに売店があって、さまざまな面白いグッズが販売されていて山よりもお店のほうが楽しかったです。
続いて、西湯浦園地展望所に来ました。ここは展望所まで有料で300円ですが、その価値があると感じました。
阿蘇五岳、大地に広がる阿蘇の草原を楽しむことができます。
何よりハートの形の刈込みも良いですが、展望所に行く途中さまざまな花がきれいに咲いているのがとても良かったです。
そして3つ目の展望所、大観峰に着きました。ここは、人気のスポットでたくさんの観光客であふれていました。
駐車場がいっぱいのため、坂を降りて下の駐車場に止めました。こちらの方が空いていて簡単に止められました。
展望所まで行くのに、歩く長い坂が続いています。暑くなければ全く問題ないのですが、真夏の太陽がぎらぎらと厳しく照りつけてきます。
やっとの思いで展望所に着くと、こちらも人が多いですが阿蘇五岳の作る大観峰を堪能できました。これで3つめの展望所を制覇しました。
実は、少し前まで阿蘇山という山が1つあると思っていましたが、阿蘇は、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の五つの山で構成されています。大観峰もこの阿蘇五岳で作られています。
阿蘇五岳(あそごがく)は、熊本県にある阿蘇山の中央火口丘群を構成する五つの山々の総称です。以下の山々が含まれます
・高岳(たかだけ): 阿蘇五岳の中で最も高い山で、標高は1,592メートルです。阿蘇山の最高峰であり、広大な景色を楽しむことができます。
・中岳(なかだけ): 現在も活動中の火山で、噴火口からは噴煙が上がっています。標高は1,506メートルです。
・根子岳(ねこだけ): ギザギザとした特徴的な山容を持ち、標高は1,408メートルです。阿蘇五岳の中で最も古い山とされています。
・烏帽子岳(えぼしだけ): 山頂が狭く尖っており、標高は1,337メートルです。草千里ヶ浜の側火山としても知られています。
・杵島岳(きしまだけ): 五岳の中で最も西に位置し、標高は1,270メートルです。頂上には旧火口があり、独特の景観を楽しめます。
阿蘇五岳は、北側の阿蘇谷方面から見ると、釈迦が寝ている姿に似ていることから「涅槃像」とも呼ばれています。
また、阿蘇五岳それぞれの山頂付近はミヤマキリシマの群生地となっており、春には美しいピンク色の花が咲き誇ります。
阿蘇五岳の美しさと壮大さを感じながら、自然の中でのひとときを楽しむことができましたので、九重方面へ向かうことにしました。
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