毎日暑さが続く中、心の中で夢見るのは…「夏は涼しい北海道、冬は温暖な沖縄で暮らせたら!」という、ちょっとした庶民的な憧れ。
そんな皆さん、思い描いたことはありませんか?
実は私も、夏に北海道を訪れたときの思い出が心に刻まれています。
あの美しい自然、滝を求めて歩いた山道。
けれど、その中にちょっとしたスリルもあったんです。
当時熊が出没するなんて知らずに歩き回っていたなんて…今考えると、少しヒヤリとする話ですよね!
さて、この思い出が蘇ったのは、最近目にした興味深い記事がきっかけです。
それは「野付・風蓮・根室半島エリア」が国定公園化を目指しているというプロジェクト。
なんと、まだこの美しい地域が国定公園に指定されていなかったなんて驚きです。熊いるかも?からです。
春国岱を守り未来へつなぐ活動
このエリアには、ラムサール条約にも登録されている「春国岱」があります。
ここは特に野鳥の楽園として知られ、多くの希少な鳥たちが生息しています。
この環境を守り、さらに多くの方にその魅力を知ってもらうために、現在寄付活動が進められています。
寄付金の目標金額は600万円。
集まった資金は、春国岱やその周辺の環境整備(木柵や案内看板の設置など)や、この地域の魅力を発信する活動に役立てられます。
また、この活動には企業だけでなく、個人の方も参加できます。
私たちの小さな力が、この美しい自然を未来へつなぐ大きな力になるかもしれません。
自然と触れ合う貴重な機会
春国岱は、風蓮湖と砂州の相互作用によって形成された特別な場所。
砂丘や湿地には多様な生態系が広がり、野鳥たちの楽園であると同時に、自然と触れ合いその尊さを学べる場所です。
地域の人々はこの環境を守るために様々な活動を展開しており、国定公園化に向けてシンポジウムや自然観察会も行われています。
あなたもこの活動に参加してみませんか?
お問い合わせ先: 北海道根室振興局 地域創成部 地域政策課 電話: 0153-23-6814
北海道の壮大な自然を守り、次の世代へつなぐこのプロジェクト。
一緒にこの地域の未来を支えてみませんか?
ラムサール条約湿地と春国岱の美しい自然は、訪れる人々の心を豊かにしてくれること間違いありません。