週末、鳥栖アウトレットでのひととき。今回は、私の時計遍歴とSEIKOとの出会いについてです。SEIKOとの時を刻む物語です。初めて自分で選んだ時計はSEIKOでした。田舎の時計屋さんで、父の友人が営むお店で手に入れたその時計は、高校生活の相棒となりました。
数年前、インターネットでGRAND SEIKO(GS)の最も手頃なモデルを購入しました。清水の舞台から飛び降りるような勇気が必要だったその決断は、上品なこの腕時計のためならと思い切りました。しかし、2年で電池が切れ、しばらく放置していました。
今回、鳥栖アウトレットのSEIKO店舗で電池交換を依頼したところ、GSの精巧さゆえに専門の手配が必要で、8,000円の費用がかかるとのこと。オンラインでも可能ですが、送付用の箱を含めると約1万円が必要です。
この金額には驚きましたが、良いものを維持するにはそれ相応のコストがかかるという現実を知りました。これまでアウトレットでSWATCHをディスカウントでまとめて2本ずつ購入していた私には、新たな発見でした。
良いものを長く使うためには、維持費も考慮に入れなければならないのですね。それでも、人は常にさらに上を目指すもの。それが私たちのsagaなのかもしれません。
SEIKO店舗のスタッフの対応は素晴らしく、この経験を通じて、時計というのは単なる時間を告げる道具ではなく、人生の一部となる大切な存在だと改めて感じました。
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